玉ちゃんはきれいだ〜
こんにちは〜今日は寒いですね。インフルエンザ対策してますか?
加湿器やマスクが大切だそうです。
また人ごみに出かけたら必ず帰ってからのうがいを忘れないようにしましょう。
こんな無難な前置ですが本日のブログ、はりきって行ってみよっ!
ブログも真面目にこつこつやらなきゃと反省しきりの今日このごろ、
忘れないうちに1月のmyイベントをもう1つ。
1月5日月曜日に新春大歌舞伎を観に行きました。
歌舞伎座は来年の4月から新築工事が始まるので、今の歌舞伎座をこの目で
見られるかどうかってところだと思ったので、頑張ってネット予約しちゃいました。
久々の銀座遠征です。
歌舞伎座に行く前に銀座の楽しみは、和光のショーウィンドとデパ地下
(主に三越)でお弁当を買う事。
和光は貴金属がおめあてではなくディスプレーです。
季節を取り入れつつ洗練されたデザインにいつも感動します。
時々写真をとったりしますが、今年はイマイチでした。これも不況か・・・・
三越地下は有名料亭のお弁当が豪華絢爛に列んでいて、どれも美味しそうで一応全部眺めて、今回はかに寿司に決定。
そういえばロールケーキに行列ができてました。
しょうゆロールか?なんだろ??ロールケーキブームですね。
あまりの列に遠ざかりました。
さて歌舞伎座到着でまずする事は、イヤホンのレンタル。
これが無いと歌舞伎の楽しさなんてなんやらさっぱりです。
天上からはたくさんの繭玉ディスプレーが垂れ下がりお正月のにぎわいです。
今回の演目は「祝春式三番叟」と「俊寛」そして一番見たかった「鷺娘」。
歌舞伎はまだ3回しか見た事がなくて常にイヤホンと解説書を見ないとなかなか理解できなくて、楽しくない演目もあるんだけど、今回は何と行っても人気の玉三郎なので、あっと言う間の売り切れで、花道の見えない3階席しかとれませんでした。
でも上から全体を見られる事も以外に良かったし、お値段も安いので帰りにディナーもできちゃうからこれも吉です。
初めの演目はお祝い事ならではの決まり事がいっぱいつまった縁起モノ。
繁栄と長寿を願って翁(人間国宝/中村富十郎)が舞います。
「祝春式三番叟」の次は松たか子のパパが主役の「俊寛」。これは以前に一度見た事があるので、以前分からなかった事や発見がありましたが、島流しになった罪人の話なのでなぜお正月に?と不思議でしたが最後の所が見せ場なので、江戸時代なら涙なくしては見られないシーンでしょう。
さて玉ちゃんの前にお弁当休憩ともう1つの演目「十六夜清心」がありますが休憩で持参したお弁当と焼きたてのきんつばとお茶ですっかり眠くなり、「十六夜清心」の記憶がありません。(爆!ほんと眠かった)
さていよいよ坂東玉三郎『大和屋!』。「鷺娘」は失恋の悲しみで死んだ女が鷺の化身となって舞い降り、悲しさと憎しみを踊りで表現する一幕ですが、歌舞伎独特の引き抜きがそれは見物で、白から一瞬にして真っ赤な着物へと変わる様子は思わず拍手喝采がわくほどです。
ハラハラと雪の舞う舞台で流れるように舞う、ほっそりとしなやかな女形の玉三郎。ココロ子「きっとそのうち人間国宝だ・・」とつぶやきましたとさ。
帰りにオイスターバーでカキを食べて、ワインも飲んで
いい感じの東京日帰りイベントでした。 ではまた

